箱舟に帰った鳩

ジョン・エヴァレット・ミレイ「箱舟に帰った鳩」
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ノアが家族や動物とともに箱舟に乗り込むと、地上には40日間雨が降り続き、大水は150日間引きませんでした。
40日後、ノアは鴉を放ちましたが、洪水の起こった大地には止まるところがなく帰ってきました。次に鳩を放ちましたが、また同じように戻ってきました。
7日後、もう一度鳩を放すと、鳩はオリーブの葉をくわえて船に戻ってきました。さらに7日後、再び鳩を放すと、鳩はもう戻ってきませんでした。地上の水は完全に引いていたのです。
上記は旧約聖書「創世記」に記された「ノアの箱舟」の内容です。
そしてミレイの作品は、二度目に放った鳩がオリーブの葉をくわえて戻ってきたところが描かれています。
地上に訪れた平和を携えた鳩を、愛しむように抱きしめる二人の少女。その表情には歓喜と安堵が表れています。
オリーブの葉を船にもたらした鳩は、吉報と平和の象徴となり、現在でもタバコのマークなどに使われています。
ミレイはイギリスのヴィクトリア時代に活躍した、ラファエル前派の画家です。
ラファエル前派は、アカデミズムの規範となったラファエロより前の時代に立ち返ろう、と結成されました。ミレイは創始者の一人。
そして "Pre-Raphaelite Brotherhood" の頭文字、P.R.B.をこっそりと絵の中に忍ばせたりもしていました。発表された当時は、まだこの文字の意味は公表されていませんでした。
当初は仲良しの友達同士で始めた同人活動のようなものでしたが、やがて彼らは芸術性の違いや三角関係(ミレイは仲間の妻を奪った)などにより、ついにバラバラになってしまうのです。
しかしながら彼らの起こした芸術運動は、フランス印象主義とほぼ同時期に発展した、正反対の象徴主義の先駆けとなったのでした。
Mark Harden's Artchive
COMMENT
渋谷のBunnkamuraミュージアムで以下のスケジュールがあります
英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠
ジョン・エヴァレット・ミレイ展 (仮称)
開催日程: 2008年8月30日(土)−10月26日(日)
是非来てくださいねヽ(^o^)丿
英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠
ジョン・エヴァレット・ミレイ展 (仮称)
開催日程: 2008年8月30日(土)−10月26日(日)
是非来てくださいねヽ(^o^)丿
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管理人 | URL | 2008/01/15(火) 21:30 [EDIT]
管理人 | URL | 2008/01/15(火) 21:30 [EDIT]
情報ありがとうございます!
今年はティツィアーノにフェルメールに、ずいぶんと豊作ですね。嬉しい悲鳴が上がりそうです。(笑)
どんな作品が来るのか、楽しみです。
今年はティツィアーノにフェルメールに、ずいぶんと豊作ですね。嬉しい悲鳴が上がりそうです。(笑)
どんな作品が来るのか、楽しみです。
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