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DATE: 2007/07/07(土)   CATEGORY: 新古典主義
リュコメデス王の宮殿のアキレウス

ポンペオ・ジローラモ・バトーニ「リュコメデス王の宮殿のアキレウス」
大きい画像はこちら

2週間も断頭台の少女を上げっぱなしだったので、今度はずいぶん色合いの違ったものにしてみました。

アキレウスはトロイア戦争に参加すれば死ぬと予言されていたため、母テティスは息子を女装させてリュコメデス王の宮廷に隠しました。
そもそもテティスは「父を越える息子を産む」という予言があったため、好色なゼウスが手に入れるのを諦めた・・・という逸話がありました。確かに父を越え、立派な武人になったはずなのですが・・・しかし女装。(汗)

そしてその頃、トロイア戦争は十年にも渡って膠着状態。そろそろ帰ってもいいんじゃないかとも思うのですが、遠いイタケ島から参加していたオデュッセウスは、アキレウスを引っ張り込むためにリュコメデスのところまでやってきたのでした。(って、隠してもバレてるし・・・;)

何しろ希代の「策士」と名高いオデュッセウス。一計を案じた彼が持ってきたのは、宮廷女性たちへの「おみやげ」。
宝飾品に目を奪われる女性たちの中で、一人だけおかしな人がいます。
そう、それがアキレウス。なぜか丹念に剣を見つめています。
これで正体がバレてしまったアキレウスは、オデュッセウスに引っぱられてトロイアへと向かうのでした・・・。

たくましい二の腕や腰つき、足首など、どう見てもゴツイ武人らしいです。それだけで充分怪しすぎるのではないでしょうかね。


ちなみにこの絵を初めて見た時は画風からロココかと思ったのですが、バトーニは新古典主義の先駆けとして分類されるようです。


CGFA
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COMMENT

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ちゅん吉 | URL | 2007/07/07(土) 18:35 [EDIT]
色合いといい、構図といい、素敵な絵ですv-238

しかし、アキレス、どう見てもこればれてますね。
皆ばれてるのに本人のみ知らない雰囲気が漂ってるような・・・



管理人 | URL | 2007/07/08(日) 13:13 [EDIT]
そう、どう見てもバレバレですよね。怪しすぎる・・・;;
奥で「あいつ、おかしいよな」と耳打ちしているところも笑えます。

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