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蜻蛉文脚付杯
エミール・ガレ「蜻蛉文脚付杯」
著作権上、写真を掲載することができないため、こちらからご覧ください。
画像元サイト:NHK美の壺

今回は珍しく工芸品のご紹介。リクエストは「アールヌーヴォーのガラス作品」です。
アールヌーヴォーとは、19世紀末から20世紀初頭に盛んになった、新たな「装飾」を生み出し、芸術として高めようとした運動を指します。
エミール・ガレはガラス工芸におけるアールヌーヴォーの第一人者。園芸にも熱心で、自然をモチーフにした作品を多く生み出しました。

この「蜻蛉文脚付杯」もまた、今にも飛び出しそうな蜻蛉をそのままガラスに閉じ込めたかのようです。この不透明なガラスは大理石を表しているそうです。不透明な素地の中に光を閉じ込めたからこそ、蜻蛉が生き生きと表現されているのでしょう。
なお、このガラスの微妙な色合いは、技法が失われた今、再現することができないのだそうです。真贋の鑑定も、主に素地で見分けるのだとか。
その技術の高さにただ脱帽してしまいます。



ドーム兄弟「春草文花器」
画像はこちら
画像元サイト:北澤美術館

ガレと同じくアールヌーヴォーのガラス工芸を代表するのが、ドーム兄弟。
兄オーギュスト・ドームと弟アントナン・ドームの二人を指します。
自然の風景を閉じ込めたような、日本画のタッチに近い作品が多く、日本人には特に親しみやすいのではないかと思います。
ガレのような超絶的な技巧ではなくとも、堅実な職人芸が売り。だからこそ、ガレの工房のように創業者の死後に閉鎖して技術が失われることもなく、ドーム社は現在に至るまで操業を続けて来られたのだと思います。

ドーム兄弟の他作品はこちら
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COMMENT

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ちゅん吉 | URL | 2007/04/30(月) 18:05 [EDIT]
ガレ、いいですね~
虫がモチーフ、というのがまた素敵です。

ドーム兄弟のスタンド類、灯りが入ったらどんなに綺麗でしょうか!

「っぽい」物でもほしいなぁ・・・

管理人 | URL | 2007/05/02(水) 23:11 [EDIT]
本当にガラス!?と思うような表現力ですよね。
ガラス工房も見学したことありますが、あれで芸術品を創るのは本当に素晴らしいと思います。

ドームスタンド、レプリカとか多分売ってると・・・。ああ、でもそんなスタンドが似合うような部屋にしなくては・・・!!(汗)

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