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DATE: 2007/03/10(土)   CATEGORY: バロック
聖アガタ

フランシスコ・デ・スルバラン「聖アガタ」
大きい画像はこちら

先週に予告した通り、今回も再びスルバランの聖女画です。
前回のアポロニアは自分の歯とペンチを持っていましたが・・・今回、お盆に載っているのは何だと思いますか? 肉まんではありません。何と、乳房です。

アガタはシチリアの貴族の娘。シチリア総督に愛人になれと迫られましたが、キリスト教徒であった彼女は拒んだため、拷問を受けます。それは、乳房を鋏で切り取るという空恐ろしいもの。そんなわけで、アガタのアトリビュートは乳房となるのです。

それにしても、今回もまた恐ろしい拷問をまったく思わせないような描かれ方になっておりますね。スルバランの聖女はどうもこんな調子です。(笑)


こちらはジョヴァンニ・バティスタ・ティエポロの「聖アガタの殉教」。
直截的な表現ではありませんが、乳房を切り取られた後の様子であるようです。殉教でも明るい色使いは、やはりヴェネツィア派。


セバスティアーノ・デル・ピオンボの「聖アガタの殉教」。
こちらも同じくヴェネツィア派ですが、ティエポロから1世紀遡ります。
しかしこのシーン、かなりヤヴァイですよ!(汗)

では次回も引き続き、スルバランの聖女を紹介したいと思います。


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COMMENT

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ちゅん吉 | URL | 2007/03/11(日) 09:36 [EDIT]
いやぁ~~、なかなか・・・
キリスト教の隠微な裏面を彷彿させる絵です・・・
肉まん、もとい自分の乳房を盆(ですね?)にのせ、静かな眼差しを向ける聖女さまに戦慄。とはいえ、なんとなくユーモラスな雰囲気も漂ってますね。楳図先生のホラー漫画みたいに。

真ん中の絵の白目をむいたお顔はコワいです。油汗流してるみたいで。

下に絵は、うん、やばめですね。「その筋」風。

管理人 | URL | 2007/03/11(日) 09:59 [EDIT]
聖人画って、かなりホラーな絵が多いんですよねえ・・・。あれを部屋に飾る気にはなれません。(汗)
しかしスルバランも、別の意味でまたシュールですよね。ちなみにもっと楳図かずお風なのもありますので、ご期待(?)ください。(笑)
ちなみにこの乳房、切り取られてもまた生えてきたのだという伝説が・・・。(ホラーすぎる)

なお、アガタは胸の病に関する守護聖人です。決して貧乳が治るわけではありません。

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