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DATE: 2007/01/01(月)   CATEGORY: ゴシック
新年の祝宴につくベリー公

ランブール兄弟
「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」より「新年の祝宴につくベリー公」

大きい画像はこちら

新年明けましておめでとうございます。
もともとは自分のスクラップブックとしてこっそり始めたブログではありましたが、細々ながらも何とか年を越して続けることができました。
昨年9月から始まって、紹介記事数18、紹介画像43でした。今年はもっといろいろな作品を載せたいと思います。

さて今年最初の作品は、ランブール兄弟の「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」より、1月の暦に描かれる「新年の祝宴につくベリー公」です。
ベリー公はすなわち芸術家のパトロンでした。ネーデルラント出身のランブール兄弟は、フランスのベリー公の宮廷でこの「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」を製作しました。

当時(14世紀頃)はフランスのゴシック美術がヨーロッパに広まり、さらにイタリア美術が吸収され、ネーデルラントの画家がフランスに流れ込むなど、国際色豊かな芸術が展開されました。これを「国際ゴシック様式」と呼びます。
この「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」も、豪華な枠取りの飾りなど、イタリア美術の影響を大きく受けています。


なお、1月1日というと、キリストの生誕から8日目にあたり、ユダヤの風習から言えば割礼の日とされます。
そこで、キリストの割礼を描いた作品をこちらに載せてみます。


フェデリコ・バロッチ「キリストの割礼」
本来は別の作品を載せたかったのですが、なかなか見つからず。(探していたのはトゥカー祭壇画の画家とマンテーニャの作品です)
また、バロッチの作品も大きい画像があまりありませんでした。(汗)
ここに掲載しているのは、AllPosters.co.jpの画像ですが、もっと大きくて解説付きの画像はこちらからどうぞ。
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