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DATE: 2014/10/13(月)   CATEGORY: 美術展レビュー
オルセー美術館展 印象派の誕生 ―描くことの自由―
国立新美術館で開催中のオルセー展に行ってきました。
今回の目玉は何といってもこちら。


エドゥアール・マネ「笛を吹く少年」
大きい画像はこちら

世界で最も有名な少年などと言われる通り、教科書などで誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
当時としては珍しく、背景を無地にすることで、いっそう存在感が増し、また世界から切り離されたかのような不思議な感覚を与えます。
この背景の手法は日本の浮世絵の影響があると言われています。


クロード・モネ「草上の昼食」
※オンライン上で使用できる画像が見つからなかったので、オルセー美術館の公式サイトをご参照ください。

このタイトルを聞いて思い浮かべるのは、マネの「草上の昼食」。
現実的なピクニックの場面に裸婦が描かれているため、不道徳だのと当時大変な騒ぎになった作品です。

参照:マネの「草上の昼食」↓


一方、モネの方は特に変わったところはない……かと思いきや。
展示されているのは、ちぐはぐなサイズの2枚。
本来は6mほどもあった大作だったのが、ザックリ切られているのです。
切断したのはモネ本人。まだ無名の貧乏な時代に描かれ、中には妻カミーユの姿もあります。
本人自ら、大変に愛着のある作品だと言っていたのですが、傷みがひどかったため、腐食した部分は切り離さざるを得なかったそうです。
室内で描かれたマネの作品と並べると、モネの方は戸外で描かれたことがはっきりとわかります。
風が葉を揺らし、地上に映る光と影がゆらめく様子まで伝わってきそうです。すでにこのころから印象派は生まれようとしていたのでしょうね。

オルセー展は10月20日まで開催中です。

展覧会公式サイト
Musée d'Orsay
CGFA A Virtual Art Museum
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